■あるお宮の改修の寄付を募り無事予定の工事も終わり、建設委員会を解散する会でのこと。
■6000万円余の寄付金が集まり、無駄な経費を節約して、30万円余の残金が計上され、これをどう処置するか最終の建設委員会の席上で地元の元町議会議員も勤めたお人が、「一番苦労をされた、委員長と事務局をしてくれた人に差上げたら」と提案されました。
■すかさず、「それはおかしいですな。このお金は我々にくれたものではありません。お宮を改修するための貴重なお金です。残ったからといって、我々が勝手に山分けするような事はできません。」
「お宮にこのお金は納めて今後の修繕費に使ってもらうのが一番良いいのではないでしょうか」
■「委員長、事務局さんのご苦労をねぎらうのは、お宮さんが考えたらいいのです。」
■多数決で残金の30万円余はお宮へ納めることになりました、残金0円にして解散しました。