ぼんさんのひとりごと

bonsan no hitorigoto

ぼんさんのひとりごと

第137話「ゲスの極み乙女。」 名は体を表す

「ゲスの極み乙女。」

ロックバンド「ゲスの極み乙女。」と「indigo la End」のボーカルを務める川谷絵音(27)が3日、交際が報じられた未成年のタレント・ほのかりん(19)と飲酒したことを「事実」と認めたうえで、12月3日に東京・Zepp Tokyoで行われるゲスの極み乙女。のライブ終了後をもって、当面の間、活動を自粛することを発表した。

グループ名を最初からなんとふざけた名にしたものだと思っていました。

案の定「ゲスの極み乙女。」の名の如く不倫あり、今度は未成年少女に飲酒をさせるなど名は体を表すと言う通りになりました。

怖ろしいですね!!

 

第136話 東京都小池知事

東京都知事がオリンピック招致が決まってから

3人目、小池知事は豊洲市場の問題、オリンピック

予算の問題、与党を持たない知事が今までの都庁に

巣くう魔物をあぶり出し、都民の前に信を問う姿勢を

示している、これこそ政治であろう。

もし、せこい舛添前知事がそのままであったらどうなったか

怖ろしい限りである。余談になるが「粘ってもどうにもならない舛添る」と言う。

オリンピックの場合も、元の総理、森喜朗さん(オリンピック組織委員会会長)

が顔を出すが、なんとも心もとない返答に恥じ入るばかりだ。

第135話溝辺騒動

溝辺騒動とは?
1832年、4月8日に起きた事件。
 松山ではそのころ、4月に麦の豊作を祈る「麦祈祷」という行事がありました。そ の余興として溝辺村でも村の青年らによって芝居が溝辺川原で興行されました。  この芝居の見物に亀太郎という村の青年がいました。彼は友人と二人で仕立て下ろ しのおそろいの着物を着て見物に来ていました。一方、東野のお茶屋あずかりの武士 渡辺という人が娘を連れて湯ノ山の柳天王社に参拝しての帰り、芝居見物に来ていま した。  午後になって、芝居もいよいよおもしろくなったころ、雨が降ってきました。あわ てた渡辺の娘が日傘を差して見物を始めました。そうなると、後ろのほうからはさっ ぱり見えません。そのとき後ろのほうから、「傘をのけんか、後ろから見えんが。」 と大声で怒鳴ったものがいました。渡辺は怒って、「無礼な一言だ。聞き捨てなら ぬ。」というと、「傘をのけいというのがなんで無礼か。」といったことがきっかけ で、場内は騒然となり石が飛びました。渡辺は刀を抜いて若者連中に切りかかりまし た。大声で怒鳴ったのは、亀太郎の友人でしたが、同じ着物を着ていたので、友人と 勘違いをして亀太郎に切り付けました。運悪く物売りのひもに足を取られて、ばった りたおれたので背中に一刀受けました。渡辺は、人数を増やして、亀太郎を追い回し ました。追いつめられた亀太郎は、石手寺に助けを求めました。亀太郎が石手寺に逃 げ込んだということを聞いた渡辺は、石手寺の住職に身柄の引き渡しを要求しまし た。住職もしかたなく、亀太郎を引き渡しました。渡辺は、他の役人たち十五人とと もに亀太郎を騒動のあった溝辺川原に連れて行き、そこで斬首しました。このとき、 亀太郎は十八歳でした。殺されるとき亀太郎は、東野が見下ろせるところへまつって ほしいと言いました。今でも、溝辺の浄円寺に東野に向かってまつられています。  その後、溝辺では村芝居はしなくなりました。毎年、浄円寺境内で法会と子供ずもうが行われています。(湯山誌稿より)

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第134話 お寺に捨てられていた黒い子猫

5月3日春祭りの夜お寺に子猫が捨てられていました。

お寺には以前から縞の牡猫がいます。

子猫は真っ黒の牡猫です。餌場で仲良く親子のように

寄り添って体を擦りつけながら餌を食べ、寝床にと作ってやった、

段ボールの中で寝ているようです。

鳴き声は細々として、体調があまり良くないのか、動きも

ゆっくりしています。 続きを読む »

第133話 我が子を虐待死

昔、継母が継子を虐めた話は聞いたことがありますが、

我が子を虐めたことは聞いたことがありません。

両親を縁にしてこの世に生まれてくる確率は何億分の一に過ぎません。

奇跡のように授かった我が子を守り育てるのが親の務めでしょうに。

子は親を頼りに身を任せすくすくと成長してゆくのです。 続きを読む »

第132話 最近の葬儀

最近は葬儀も様変わりしました。

東京では直葬(直接火葬場へ)が約4割にもなると聞く。

私の寺でも最近家族葬が増えました、お坊さん1人導師のみ

祭祀相続者がなく永代供養の申し込みも増えました。

遺された、送る側の気持ちが優先するあまりに、亡くなった人と、

係わりのあった人々への配慮が薄くなっているように感じられます。 続きを読む »

第131話 フランス同時テロに思う。「地球が苦しんでいる」

先日フランス中心部において6カ所が同時に爆破されるテロが発生した。

130人死亡、350人余の怪我人が出た。

アメリカの飛行機を乗っ取りビルを爆破したことがつい昨日のように、

頭をよぎる。なぜ人間は殺しあうのか?底辺には貧困?、人種差別?

宗教(神)の違いか? 続きを読む »

第130話 落語「一文笛」

11月1日 松山市民会館でご縁の深い愛媛県出身の落語家

林家染太師匠の独演会に招かれまして、ふくよかな体形の

いかにも福を招きそうなお人柄の染太師匠の熱弁で三席

「今どきのおばあちゃん」「ちりとてちん」「一文笛」

友人の笑福亭智之介師匠のマジックで会場は笑いでひっくり返りました。

「一文笛」は師匠を落語の世界へ飛び込ませる決心をさせた奥深い人情噺

古典落語の真骨頂です。笑いの中に涙を誘う最高の演題でした。

 

第129話 マンション施工不良問題

横浜市都筑区のマンションが施工不良で

傾いた問題で、くい打ち工事をした旭化成建材の

施工データ改ざんが大きく取り上げられ新聞TVを賑わせている。

今から50年ほど前親しい友人から聞いた話ですが、彼はある建築会社に

就職し現場監督として、町営住宅、営業倉庫、個人住宅を担当して

政治家でもある社長に信頼も厚く、無事半年が過ぎました。

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第128話 結婚50年(金婚)お祝い

来年の4月に結婚50年(昭和41年結婚)金婚式のお祝いをします。

申し出てくださいと、役場より通知がありました。

顧みれば、いろいろなことがありました、走馬燈のように記憶の映像が

一コマ一コマはっきりと浮かんできます。松前町で結婚し、勤めの関係で

松山市、広島市、宇和島市、松山市、そして現在の松前町に戻りました。

息子も来年49歳 孫は14歳、妻には苦労をかけました、

半世紀の時を共有出来た ことが今更ながら奇跡のような気がします。

今は老いの身を労りつつ幸せを噛みしめています。