トップニュースで(アフガ二スタンで医師、社会事業者として活躍されていました「中村哲」氏が
何者かに銃殺されました。)と報道されました。
少しは存じあげていましたが、こんなにもご活躍の人で驚きました。
日本人で他国に骨を埋める覚悟で現地の人らと戦乱の国アフガンをこよなく愛し、志半ばで無謀な人らに殺されるとは、残念至極です。
感動しました一言が「医師として、病気を治すだけではこの国の人らを救う
ことにならない。三度のご飯が食べられて、この地に住んで、家族が生活できること。
これが私に与えられた仕事だと思います。」
私は住職で先代住職の遺志を継ぎ寺を守ることに、42年努力したつもりでしたが、やっと80歳にして
中村哲氏の志に恥じ入るばかりでした。
僧侶は釈尊、玄奘三蔵、弘法大師(空海)の意志を忘れていました。
寺から出て、人々を救うのが、本来の僧侶でありました。