愛媛県立松山工業高等学校・110周年記念に同窓会名簿が発行された。
分厚い冊子である。鬼籍に入った先輩諸氏らの名もありました。
懐かしい恩師の名もあり、また音信の絶えていた同僚の名も見つけました。
連絡しようか迷っています。昭和33年卒業生の姿が走馬灯のように駆け巡ります。
たくましい少年だった彼はどうしているだろうか、秀才だった彼は良い人生だったのだろうか?
電気科を卒業し今、故郷の小寺の住職として檀務に駆けずり回っている自分を友人は思い出してくれるでしょうか。
法衣が板についてきました。
頭も剃らなくていいように禿げてきました。