先日フランス中心部において６カ所が同時に爆破されるテロが発生した。

１３０人死亡、３５０人余の怪我人が出た。

アメリカの飛行機を乗っ取りビルを爆破したことがつい昨日のように、

頭をよぎる。なぜ人間は殺しあうのか？底辺には貧困？、人種差別？

宗教（神）の違いか？

仏教の四苦八苦の８番目五蘊（色、受，想、行、識）盛苦　が少し解かってきた。

色は物質、肉体、受は感受作用、想は表象作用、行は意志、記憶、識は認識作用・意識。

五蘊が盛んなるが故に人間が他人や他の生き物に危害を加えるのが自分の使命のように

勘違いするのではないだろうか。まさに人間が病んでいるのである。苦しんでいるのである。

まさに五蘊盛苦である。これが地球を破壊する脅威に発展している。

宗教は人間の苦しみを抜くこと（抜苦与楽）が目的ではなかったのか。聖戦（ジハード）

は宗教ではない。日本にも七〇年前似たような戦争があった。

戦争があると、必ず天災がやって来ている、地球の復讐であろうか？