■近くの集会所で小学生の男の子が三人遊んでおりました。二階の踊り場の手すりにぶら下がったり、すべり降りたりしてふざけておりました。「こらっ!危ないから止めんか!」子供らはクモの子を散らすように逃げてしまいました。
★しばらくして、一人の子とお母さんがやって来ました。いきなり、「和尚さんですか?うちの子を叱って泣かしたのは・・・親でさえ一度も叱ったことがないのに」えらい剣幕でした。
※私らの小さいころは、近所のおじさんに怒られたら親には言いませんでした。どうしてかと言えば、親に言えばもう一度怒られて殴られたものです。「おまえが悪いことをしたからやろ」と言って、一緒に謝りに連れて行かれました。
ぼんさんのひとりごと
bonsan no hitorigoto