今週の黒板

blackboard of the week

令和2年7月30日

大樹を見ていると、一家の人々の営みが

見えてきます。

御先祖を崇拝し、親を尊敬し、子供らを愛しむ家庭には、

世間の荒波が寄せてきても、びくともしません。

大樹のように、根が御先祖です。幹が親です。子や孫が枝です。

子や孫が幸せなのは、御先祖の根が大地より栄養を補給してくれるからです。

親の幹が枝を茂らせ美しい花を咲かせ、暑い夏には木陰を作って

涼しさをくれます。

8月は月遅れのお盆です、御先祖様をお迎えし、感謝の供養をいたしましょう。

令和2年7月21日

「助け合い 許しあい 譲り合い」

戦後の物資が乏しい時、大家族の中で

親子、兄弟姉妹が一つのもらい物の

羊羹を分け合って頂きました。

令和2年6月18日

梅雨の雨に紫陽花が色鮮やかに咲き誇っています。

百合やバラも好きですが、私は紫陽花が大好きです。小さい花が寄り添って

大きな花になり鬱陶しい梅雨の季節を楽しませてくれる。

私の誕生日が6月19日なので、その時咲いていた花だからかな?

 

 

令和2年3月26日

「新型コロナウイルス」世界を席巻。

政治家の統治能力が試される。

国境が無意味なことを知ることだ。

姿なきテロリストが傍にいる。

一人一人の危機管理能力をフル活動させて

生き残りましょう。

令和2年3月5日

コロナウイルスは国境、人種、貧富、男女、老若、職業を選びません。

令和2年2月26日

ほれぼれと

一羽の鳥の声をほれぼれと聞く

われであれ

一輪の花をほれぼれと見る

わがあけくれであれ

坂村 真民

令和2年2月21日

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岡田中学校の校長室の前の廊下に掛けられていました。

北岡敏郎先生(抱岳)の書です。

「小さきは 小さきまヽに 花咲きぬ

野辺の草の 安けきを 見よ」


 

 

 

 

 

 

令和2年2月13日

「道」

人生の原野を 振り返ると

一本の道が 見えてくる

まっすぐな 道ではないが 行ったり戻ったりしながら

歩んだ私の道が 見えてくる

令和2年1月8日

北条の鎌大師堂「手束妙絹尼」庵主さんの

正月の遺作  「蜂蜜の匙なめ余寒つまびらか」

「白酒を寝酒ともなくすごしけり」

「尼われやむしろ山姥着ぶくれて」

「どこまでが尼の結界女(め)正月」

「段畑や円光なして初鴎」

「寒咲いて一茶の道の藪椿」

「寒あやめ弥陀の嘆きに身の熱(ほと)び」

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