「おのれより出ずるものはおのれに還る」

ということこそ、それぞれが自分自身の人生を、

他と共に、助け合い、手を取り合って、しっかりと

生き抜きなさいということにほかならないのです。

東温高校の校内に「耕」の記念碑がある

「本校草創期農業科の諸生耕地を自ら拓き

校庭を整備し樹木ことごとく汗して植う　その

耕の精神隆々として今に息づく」とある。

女あり

二人行く

若きは　うるわし

老いたるは

なお　うるわし

（アメリカの詩人ホイットマン）

「老人は、一歩一歩、歩きながら味わうことのできる年なのである。

その意味ではだれもが芸術家である。老人になって俳句や和歌を

作り始める人が多いのは、そのせいなのである。

急ぐことはない。ゆっくりと遅いほどいい・・・・・・」

曽野綾子著（「戒老録」１４９頁）

この世のすべてのものは、みな縁によって現われたものであるから、

もともとちがいはない。ちがいを見るのは、人びとの偏見である。

光あるものは　光あるものを友とす

姿や形だけで仏を　求めてはならない

母さんを選んでくれた父が好き

頑張れる子供の笑顔と妻の愛

脊髄の奥でふつふつと願望を燃やしていると、

天の一角から可能性が降ってくる＿＿＿＿

渡部昇一（上智大学名誉教授）

春に種を下さずんば　秋の実いかに獲ん

花は咲く縁が　集まって咲く

十億の人に十億の母あらむも

わが母にまさる母ありなむや

暁烏　敏（真宗大谷派僧侶）