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たまみね祭り

たまみね祭りの由来

大間にはこのような話もある。今から三百八十年前のある雪の降る日、食物に飢えた白い大猪が谷上山から食物を求めて大間に入って来た。里人たちは獲物なので追廻してとうとう殺してしまった。ところがこの大猪は、なんと谷上山のお使いだったのである。天罰てきめんで、その後、大間部落の人家から不審な火事が人の寝る時刻に毎夜のように起こった。便所や納屋の隅といったぜんぜん火のない所から火事になった。当時は、谷上山の大猪のたたりだとして、六斎日にあずき飯を献じてまつり始めたともいう。大間部落にある教深寺では大般若経をあげ、素鵞神社では鈴神楽を奉納してまつりを行っていた。今でも火祭り(たまみね祭)といって旧暦二月二十三日、(現在は新暦の三月十三日)に教深寺では大般若経をあげ、部落中を経櫃を担いで回ります。

その経櫃を持ち上げてその下を里人らは潜って息災を祈ります。

大間にはここ八十年間で火災は一度おじいさんが焼死したのが五十年まえ、ぼやが四件です。

現存する大般若経は六百巻のうち二百巻。担ぎ手は以前二十五歳の男子か、四十二歳の厄年の男子でしたが今は組当番で決めています。

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