9月15日は中秋の名月(陰暦の8月15日)一六夜(いざよい)陰暦8月16日
立待月(陰暦の8月17日)居待月(陰暦の8月18日)寝待月(陰暦の8月19日)
更待月(陰暦の8月20日)下弦の月・二十三日夜月 (陰暦8月22日)
有明月(陰暦8月25日)三十日月(みそかつき)陰暦8月29日
中秋の名月の由来
中国から伝えられたという説です。
昔から中国では、中秋節(ちゅうしゅうせつ)と呼ばれる風習がありました。旧暦の8月15日に月餅(げっぺい)や瓜などをお供えして、月を眺めて楽しむというものです。その風習が、日本に平安時代に伝えられて広がったとされています。
中国から中秋節の風習が伝わると、貴族が水面に映る月を眺めて宴を楽しむようになったようです。日本で最初に行われたお月見は、909年(延喜9年)に醍醐天皇が開いた月見の宴という記録が残っています。
お月見の風習は、しばらくの間は貴族だけのものでしたが、江戸時代になり収穫祭として庶民に浸透するようになったとされています。