今週の黒板

blackboard of the week

平成28年5月12日

天に口なし人をもって言わしむ

人々の世評が真実を伝えることがあるということ。

天に口はないので、その意思は人の言葉を通して伝えられるということ。

平成28年5月9日

太鼓を打てば鉦が外れる

一つのことに集中するとほかのことが疎かになり、

同時に多くのことはできないということ。

平成28年5月3日

道を志すことによってもたらされる、

縁を道縁といいます。

道縁は時代を超え、民族を超えて相通ずるものです。

平成28年4月26日

人は人から受けたようにしか、人に与えることはできません。

心の交流や言葉の財産をたくさんもらった人は、

人に対してそれらを手渡していく。

そうしたプラスの循環をしていくことが大切なのです。

平成28年4月9日

失敗や挫折を経験したことのない人は、

往々にして、やさしさのない冷たい人です。

失敗し挫折することによって感ずる心の痛さを知らなければ、

相手が痛いと感ずる心など、わかるはずがありません。

平成28年3月11日

来世より現世が大事春の雷

 

星逢いの小膝かかへて尼ひとり

 

鎌大師堂庵主 手束妙絹尼

平成28年2月28日

追手門学院校歌

金城の いらかは高く 青空は はてなく広し

相かざす 民主の旗に 新しく 国を築かん

重き責務(せめ) 心に刻み 健気にも 吾らが学ぶ

栄(はえ)ある学院 吾らの学院 追手門

平成28年2月20日

悪人の特質は、罪を知らず、それをやめようとせず、

罪を知らされるのをいやがる。

善人の特質は、善悪を知り、悪であることを知れば

すぐやめ、悪を知らせてくれる人に感謝する。

平成28年2月12日

「碧梧桐は冷ややかなること水の如く、虚子は熱きこと火の如し、

碧梧桐の人間を見るは猶無心の草木を見るが如く、虚子の草木を

見るは猶有情の人間を見るが如し。随って其の作る所の俳句も

一は写実に傾き一は理想に傾く」

子規は生前 碧梧桐と虚子の二人を評して後の対立を見抜いていた。

平成28年2月3日

厄除けの神社仏閣みな豪華・

 

役就きになったと息子42歳・

 

弘法大師も厄除けしたとうそを言う・

 

厄は住む欲深い人の心中に・

 

「厄」の字を作った人の罪深さ

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