ぼんさんのひとりごと

第70話 乙酉(きのととり)

■乙(きのと)・・・・・「乙」は「木の弟」、陰陽五行で「陰」の「木」に当たります。
2004年は甲申(きのえさる)の「木の兄」と同じ「木」でも、きのえの大樹に対して、(きのと)とは潅木、柔らかい草木を意味します。
「乙」の字は「軋む(きしむ)」意味で、草木がまだ伸び出せずに屈曲した状態をあらわしているそうです。 続きを読む »

第69話 お年玉と鏡餅

■大晦日に訪れた歳神は、人々に新たな生命力・福をもたらす。この生命力・福を「魂」といい、歳神によって与えられる魂なので「歳魂(としだま)」と言う。さて、この歳魂を具現化したものが餅(それも丸餅)。
丸餅を神棚に祀り、歳神の霊力(歳魂)をその丸餅に得、これを家人一人一人に分け与えて食し、霊力を体に取り込むという考えがあり、これが「お年玉」の元ではないかと言われる。

また一説には昔中国で一番の宝を玉(ぎょく)と言って、年頭に玉に代わって差し上げるものを「お年玉」(おねんぎょく)と言ったとか。

鏡餅に関しては、「神棚に祀った丸餅」が始まり。そのうち、いろいろな縁起物を添えて今の形になったのでは。

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