ぼんさんのひとりごと

第50話 母の怒り

■一度も怒ったことのない母、私の小さい頃にはもう耳が聞こえなくなっていました、口やかましい父と違いもの静かでのんびりした性格でした。
いけず盛りの私が父に叱られて暗い本堂の中へ懲らしめの為入れられた時も、夜中こっそりとつれだしてくれました。
厳しい父と優しい母に護られて大きくなりました。 続きを読む »

第49話 60歳の手習い

■倉庫を整理していましたら、昭和33年から昭和40年ごろのNHKの英会話、基礎英語、ドイツ語講座のテキストが出てきました。
父が使っていたものでしょう。父60歳の手習いだったのでしょうか?
僧侶にとってあまり役にたつとは思えない分野なのに・・・・・・
頭の体操のつもりだったのでしょうか?
私は今、63歳そんな余裕はありません。
先代住職の父の一面を知ることになりました。
私らに「一生が勉強だよ」と教えてくれているようで頭が下がります。

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