真言宗豊山派 医王山瑠璃光院 教深寺

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お知らせ

平成29年6月16日

「湯水の如く」

は日本では浪費を意味する言葉のようですが、

外国では(大切に)という意味合いだそうです。

近年は日本でも「〇〇の名水」と銘打ったボトル

入りの水が清涼飲料水と肩を並べて売り出され、

高価な浄水器が競い合って発売されています。

それも日本全土に及ぶ水質汚染による結果だそうですが、

誰がその水質を汚したのかというと、国民の我々一人一人

にほかならないのです。

日本流に言うと「湯水の如く」のツケが回ってきた、というより他に

言葉がないでしょう。